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	【商品番号】Sajou0028 【商品名】Les ciseaux Lievre （アンティーク復刻版はさみ　Lievre） 1800年代に作られていたお裁縫バサミの復刻版。　ウサギのモチーフがかわいいです。　Sajouの刻印入り。　すべてフランスの職人による、手作りです。フランスの家族経営のアトリエで製作されているため、ストックに限りがあります。詳しくはこのはさみの製作ご紹介ページをご覧ください。在庫切れの場合、こちらのフォームにてお取り寄せを受け付けております。　Maison Sajouって何？>> 　Sajou HP>> 　□サイズ：10,5 x 14,8 cm 　□重さ：40g（梱包材別）　　□単価：8,640円/１個　□数量：　　　　買い物カゴの中身を確認する→ ◎お支払いは銀行振り込みをご利用ください。 ◎現地フランスからのお届けになります。　>>ご注文のながれ　 >>送料について
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このはさみのオリジナルは1800年代に作られていたはさみです。これを復刻するのに必要だったのは、正確さと確かな技術でした。このはさみはすべてフランスのArtisans（職人）によって作られています。それは、この技術の文化がいまもフランスの職人たちの間に受け継がれており、また、Maison Sajouの要求するポイントにもすばやく対応できるからでした。ひとつのはさみに20人近くの人の手が入っています。これから、このはさみの製作状況をご紹介します。これによってMaison Sajouのはさみはなぜ高品質といわれているかがわかるでしょう。
まず、最初にはさみを荒削りします。
はさみには刃が2枚ありますが、形が違います。この2枚の刃を大体の形に切り取ります。そして、両刃を止めるねじをきります。
それからこのはさみを組み合わせてみます。そして、はさみの組み合わせ具合を確かめます。多少の調整をし、刃の動きがきちんと合わさるか何度もチェックします。それが出来たら、両方の刃にペアの刻印をきります。　このペアの刻印はどの刃がどの刃と合わさるかを教えるものです。 1枚1枚手作業で刃を組み合わせ調整をするので、刃の形はすべて微妙に違います。間違った刃を組み合わせてしまうと、切れ味に多大な問題が出ますので、必ず、ペア刻印（各はさみによって違う）を切ります。すべてのはさみに違うナンバーがペアで押されます。　刻印はこのようなもので打ち込まれます
そして、刃をばらします。ここで、Maison Sajouの刻印を切ります。
今までのMaison Sajouのはさみには刻印が入っていませんでした。このため、にせものが出回るようになってしまいました。これを防ぐため、今後はSajouの刻印を各はさみに入れることになりました。これ以前の刻印のないモデルは、今の在庫が終わり次第、すべて終了になります。これはMaison Sajouのクオリティーを守るためのものですので、ご了承くださいませ。それから、‘I’の刻印を押します
これははさみのスタンダードを認証する刻印で、このはさみが高品質である、ということのマークです。次に刃に熱を入れます。　これは刃の切れ味と長期間の使用に耐えられるように刃の強さを出すためです。そして刃の内側を研磨し、刃の内側が完全に平らになるようにします。
次にはさみを磨きます。この磨きには3人の手が入ります。指を入れる輪の部分の研磨職人、ボディを研磨する職人、そして刃を研磨する職人です。
この研磨には非常にデリケートな技術がいります。もしきちんと出来なかったらはさみ全体が変形してしまうからです。そしてはさみにクローム加工（プレート）します。　はさみの刃の内側部分は切れ味を保つため加工しません。そして最後にはさみを組み合わせ、ねじを入れます。
この後、最後の調整をします。　各はさみは念入りに刃あわせをチェックされ、最後にまた磨かれます。　このはさみは鍛冶場で、Forges a chaudといわれる熱鍛冶の伝統的な高品質の方法で作られたものです
普通の似たようなはさみは、L'estampage a froid（冷型付け）と呼ばれる方法で製作されており、単純に鉄を型で切って磨いたものです。その違いは、ねじを見ることによってわかります（偽ねじが使われている）。また、このようなはさみは磨きも甘く、重量も軽いことが多いです。もちろん、刻印もないことがほとんどです。もちろん、切れ味もまったく違います。